2通りの作業方法で熱電対の先端溶接を行えます。 T【ヘッドでの作業】とU【ピンセットタイプ電極での作業】です。 T【ヘッドでの作業】 装置のヘッド箇所に クローム銅電極(上下1セット標準付属品)やタングステン電極(オプション)をセットして作業する方法です。 KやRタイプにはクローム銅電極を利用し、Tタイプにはタングステン電極を必要とします。
U【ピンセットタイプ電極での作業】 ハンディーピンセット電極(オプション)やT熱電対用ハンディーピンセット電極(オプション)を使用して 作業する方法です。 KやRタイプにはハンディーピンセット電極、TタイプにはT熱電対用ハンディーピンセット電極が適応します。
溶接する熱電対のタイプや線径によって適した機種※と電極(作業方法)を選択します。 ※細線溶接仕様「KTH-MWST」と「KTH-MWS」は出力レベルが異なります。扱いや外観は同じです。 ■選択例1) 【溶接要求】:KとTタイプの熱電対各φ0.2〜0.3mmを溶接したい。 【適用機種及び電極の選択方法】:Kφ0.2〜0.3mmはAもしくはB、Tφ0.2〜0.3mmはDもしくはEが適用となります。よって機種はマイウエルダー「KTH-MWS」、使用電極はKタイプにはハンディーピンセット電極もしくはクローム銅電極、TタイプにはT熱電対用ハンディーピンセット電極もしくはタングステン電極を使用します。 ■選択例2) 【溶接要求】:「Kタイプの熱電対φ0.1mmを溶接したい。 【適用機種及び電極の選択方法】:Kφ0.1mmは@もしくはAが適用となります。どちらを選択しても溶接は可能ですがφ0.1mm限定であれば溶接範囲の中間に位置する@のほうが最適といえます。その場合、機種はマイウエルダー細線溶接仕様「KTH-MWST」、使用電極はクローム銅電極もしくはハンディーピンセット電極を使用します。 ※図中の( )内で記載した数値は、実績はありますが、作業環境の整備や加工条件に特に配慮の必要がある範囲です。 ※上記以外の各タイプ熱電対溶接も可能です。 ※サンプル材料をお渡し頂ければ無償にて加工サンプルの提出を行っております。 ※熱電対タイプの記号とその材質について
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ヘッド電極や各種ハンディータイプ電極を使用し、被計測ワークの形状に適した方法で作業可能です。
@【ワークが鉄系材料や固有電気抵抗の大きい材質の場合】 ワーク例:ステンレス、軟鋼材、鉄、チタンなど。 溶接がし易く、ワークの形状や熱電対の線径に比較的広い範囲で対応できます。また各オプション電極での作業が可能です。 ※溶接可能な線径や溶接具合はワーク材質や熱電対のタイプによって異なりますので詳細はメーカーにご確認下さい。 A【ワークが非鉄材料や貴金属、高融点材料などの場合】 ワーク例:銅(箔が対象)、白金、ニッケル、アルミ合金、タンタル、タングステンなど。 溶接は可能ですが、ワークの大きさや熱電対の線径やタイプ、作業方法、溶接具合などで条件が限定されます。 ※溶接可能な線径や溶接具合はワーク材質や熱電対のタイプによって異なりますので詳細はメーカーにご確認下さい。
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B5サイズスペースに収まる小型、軽量約5.4s、 “トッテ”付で楽々持ち運び可能。使用電源は100V。 |
●上記製品は当社のオリジナル商品です。 ●製品に対するご要望・ご質問をお待ちしております。 ●お客様に具体的な溶接案件がございましたら、是非お知らせください。 溶接の可・不可、適した装置や電極、溶接品質などをご案内致します。 ⇒⇒見積請求・お問合せフォームをご利用下さい。 TOP 製品一覧 見積請求・お問合せフォーム 近藤テック株式会社 〒157-0073 東京都世田谷区砧8-6-24 中村ビル201 Tel 03-5727-8523 Fax 03-5727-8524 ※令和4年12月 事業所移転により住所、連絡先が変わりました。 当社Webサイト情報のご利用について Copyright(C)2001 Kondo-tech. All rights Reserved. |